「連合2013平和長崎集会」(8月8日)
長崎県立総合体育館・メインアリーナにおいて国内・海外から 約3,300名の参加のもと、「連合2013平和長崎集会」を連合主催、原水禁・核禁会議共催、後援8団体(長崎県、長崎市など)により開催しました。
連合本部古賀伸明会長は、主催者代表挨拶として「2015年NPT再検討会議に向けてさらなる核軍縮の前進を目指し、運動を強化していく必要がある。」と述べました。また、来賓として、長崎県中村法道知事、長崎市田上富久市長、国際労働組合総連合(ITUC)副書記長室業務担当イザベル・ホファリンさんからそれぞれご挨拶をいただきました。
第1部「2015NPT再検討会議に向けて」では、長崎大学核兵器廃絶研究センター広瀬訓副センター長より「2015核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議へ向けた課題と対応」と題し、NPT2015年再検討会議の意義などについてご講演いただきました。
第2部「次世代への継承」では、長崎平和推進協会継承部会の奥村アヤ子さまより、爆心地から500mの所で8歳の時に被爆した体験をお話いただきました。その後、平和広島代表団(代表:連合広島石井一清会長)よりピースメッセージ、高校生平和大使より報告と決意、組合員とその家族による構成詩(歌と朗読で物語を構成)に続き、女性委員会白倉あけみ委員長が「ナガサキからの平和アピール」を読み上げ、満場一致で確認されました。
アピール確認後、次の平和行動の地である根室へ平和の思いを託し、連合長崎森会長から連合北海道安田副会長へピースフラッグリレーを行いました。
「ピース・ウォーク」(8月9日)
連合長崎青年委員会・女性委員会メンバーによる「ピースガイド」の案内で、爆心地公園・平和公園の8箇所のモニュメント・碑巡りを行いました。
「万灯流し」 (8月9日)
原爆殉難者慰霊奉賛会、城山連合自治会と連携し、原爆犠牲者のめい福を祈る万灯流しを行いました。全国から参加した組合員・家族等が万灯に平和へのメッセージを書き込み、浦上川に流しました。