2013年4月24日(水)、ホテルラングウッド(東京)で「第12回全国男女平等推進委員会委員長会議」が開催され、連合長崎男女平等参画推進委員長、担当事務局が出席しました。
(1)男女平等推進委員長挨拶(連合会長代行 岡本 直美)
・男女雇用機会均等法の見直し議論が行われており、大詰めをむかえている。
・連合第4次男女平等参画推進計画の策定について、5月末の中央委員会に向け取りまとめを行なっている。
(2)講演「男女平等参画の推進~重要性と課題」(実践女子大学 鹿嶋 敬)
・ダイバーシティー(多様性)と男女平等参画は近しい関係である。
・大切なのは働き方改革と女性労働の質の改革 (女性就労の量的拡大、女性労働の質の確保)
・日本での雇用の分野におけるクオータ制の導入は、憲法等により困難
(憲法22条:職業選択の自由、29条:財産権の保障)
⇒連合はクオータ制推進で革新性を!
・同一価値労働、同一賃金の実現。
(3)報告・確認事項
①2014年~2015年度 政策・制度 要求と提言について
②男女雇用機会均等法改正に向けた取り組み
③2013年春季生活闘争について
(4)協議事項
①「第4次男女平等参画推進計画」(案)について
②2013年度「男女平等月間」(6月)の取り組みについて
③連合「プロジェクトW」の活動について
(5)地方連合会・構成組織からの取り組み報告
①連合東京 ②連合徳島 ③日教組 ④情報労連
(6)まとめ