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連合長崎第28回定期大会を開催

連合長崎第28回定期大会

「 安心社会へ新たなチャレンジ ~すべての働く仲間とともに「必ずそばにいる存在」へ~ 」

連合長崎は、10月21日(木)の14時から長崎市民会館 文化ホールにおいて第28回定期大会を開催しました。大会は、米村副会長の開会あいさつにはじまり、議長団に基幹労連・山口代議員、自治労・宮本代議員、情報労連・小柳代議員を選出して議事が進められました。

冒頭、宮﨑会長は、組織強化について「1.労働組合は「組合員一人ひとり」を守るために、憲法や法律で守られた組織だということ。2.私たちの活動の原点は、現場であり、組合員であるということ。3.先輩たちが長年の闘いで積み上げてきた労働組合の機能や仕組みは、労働組合がない企業ではありえない、とても貴重な財産であるということ。4.一部の役員中心の組織運営になっているとしたら、他の役員、多くの組合員の力を借りながらの活動に切り替えていくこと。」これが組織強化において大切であることを話されました。

また、連合長崎の最大の課題である組織拡大について「日々苦しんでいる働く仲間の側から見た組織拡大の視点が大事であり、連合長崎と地協・構成組織が、「働く仲間一人ひとり」を守っていくんだという気持ちを共有したいと思います。組織拡大を推進するにあたっては、まずは役員と組合員が自分の労働組合に誇りと自信を持つことが大事です。」と話されました。

その後、政治活動についても「私たちが政治活動に取り組むのは、一言で言えば、「組合員・家族の幸せのための政治」を実現すること、つまり、働く人、生活者たちの立場にたった、条件、環境を作るための政策を実現するために、政治活動に取り組みます。また、その実現ためには、国会や県議会、市議会、町議会で、私たち働く人の声を反映してくれる議員を作らなければなりません。」と話されました。
続いて、連合本部 山根木副事務局長から激励のあいさつをいただきました。その他にも大変多くのご来賓の皆様にご出席いただきましたが、時間の関係上、ご紹介のみとさせていただきました。

その後、「第20回フォトコンテスト」最優秀賞の堀隆義さん(全自交県タクシー労働組合OB)の表彰を行いました。

引き続き、一般経過報告、2021春季生活闘争総括、2021年度連合長崎選挙総括、2021年度会計報告・会計監査報告をし、承認されました。
審議事項では、第1号議案「2022-2023年度運動方針(案)」、第2号議案「2022年度予算(案)」、第3号議案「2022・2023年度連合長崎役員選出(案)」の提案を行い、それぞれが承認されました。

最後に髙藤新会長のガンバロー三唱で、安心社会へ あらたなチャレンジ ~全ての働く仲間とともに「必ずそばにいる存在」へ~のスローガンのもと、各構成組織、地協・ブロックと連携しながら、今後2年間の取り組みを進めていくことを誓い合いました。

なお、今回の大会において、宮﨑会長をはじめ10名の役員が退任をしました。役員をされた皆様のご尽力に感謝申し上げるとともに、髙藤会長・岩永事務局長の新体制で「組織強化・拡大」「格差是正」等の諸課題に取り組んでいきます。