7月30日(土)、電気ビル大ホールにおいて、組合員とご家族約90名に参加いただき万灯作成を行いました。万灯作成は、8月9日の万灯流しの準備として、①次世代への継承②親子のふれあい、を目的に開催をしています。
冒頭、平和学習会として、(公財)長崎平和推進協会 継承部会の丸田和男さまを招き、被爆体験講話をお話しいただきました。丸田さまは自身も被爆し、また同級生を多数原爆で亡くした体験と、一般市民や幼い子ども達まで無差別に殺害する原子爆弾の非人道性を訴えられました。
講話に引き続き万灯作成を行い、参加者は650個の万灯を丁寧に作り上げました。またアルメニア共和国から、万灯流しのために平和の想いをこめて子描いた絵が届けられており、その絵を使用した万灯もあわせて作成しました。
作成した万灯は、8月9日19時~浦上川(長崎市陸上競技場・長崎市松山町)にて万灯流しを行います。