連合長崎は、2016年2月10日(水)13:30からセントヒル長崎において第40回地方委員会を開催しました。冒頭、森会長は「2016春季生活闘争について、非正規労働者を含むすべての働く者の底上げ・底支えで、経済の好循環を実現しよう。」第24回参議院選挙については、この間の経過等に触れたうえで「安倍政権の暴走を許さない、国民無視の自民党政権にストップをかけることを重要な課題に置き、選挙戦をたたかい抜こう」とあいさつしました。また、民主党県連の渡邉敏勝幹事長、社民党県連合の吉村庄二代表から来賓あいさつがありました。
その後、一般活動経過報告が満場一致で承認され、第1号議案から第4号議案までの各議案が承認されました。スローガン及び地方委員会アピールを確認しました。
最後に、森会長から「2016春季生活闘争と第24回衆議院議員選挙」の完全勝利をめざして、ガンバロー三唱を行い、連合長崎第40回地方委員会を閉会しました。
【承認された議案】
〇第1号議案 「連合長崎2016春季生活闘争方針(案)」
2016春季生活闘争は、賃金引き上げの流れを着実なものとする重要な闘いであり、また連合に集う組合員のみならず、未組織労働者や非正規労働者への波及に重点を置き、社会全体の賃金・労働条件の「底上げ・底支え」と「格差是正」をはかることで、「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」を果たす社会的な使命を帯びた闘争であります。具体的には、全国で展開する「クラシノソコアゲ応援団!2016RENGOキャンペーン」と連動し、行動を展開していきます。①雇用の安定確保、②「底上げ・底支え」をはかるためにも月例賃金にこだわった闘いを進める、③中小・地場組合の賃金改善、④非正規労働者の労働条件改善、⑤男女平等の実現、などの最重要課題を改善するため、2016春季生活闘争へ積極的に取り組むという方針等が承認されました。
〇第2号議案 「2016年度連合長崎組織拡大方針(案)」
連合長崎としても、組織拡大の取り組みを最重点課題と位置づけ、連合方針である「1000万連合」実現に向けた取り組みを行っている。「年間1,500名」の組織拡大を実現するとともに、2020年の目標を「現在の組織人員プラス10,000名」に設定しているが、容易に達成できる数字ではない。連合長崎組織拡大推進会議において具体的取り組みを確認・提起する中で、連合長崎における全ての活動を「組織拡大」に繋げることを強く意識し、常に「顔の見える」活動を展開し、全力で取り組みを進めていくことを確認しました。
〇第3号議案 「第24回参議院議員選挙の取り組み(案)」
今夏予定されている参議院議員選挙の長崎選挙区の候補者の取り扱いについては、現時点で、民主党・社民党間の調整がついておらず、「一本化」に向け対応を強化するとともに、引き続き「組織内比例候補者の活動強化」と今後の進め方について確認をしました。
〇第4号議案 「連合長崎 役員交代(案)」
フード連合から選出いただいている執行委員について、交代の確認をしました。