2015年7月11日、電気ビル大ホールにおいて、組合員とご家族約80名に参加いただき万灯作成を行いました。万灯作成は、8月9日の万灯流しの準備として、①次世代への継承②親子のふれあい、を目的に開催をしています。
冒頭、平和学習会として、(公財)長崎平和推進協会 継承部会の永野悦子さまを招き、被爆体験講話を行いました。永野さんは当時16歳、学徒動員として勤務中に被爆され、当時の体験をお話いただきました。講話の後、万灯作成の作業を開始。参加者は、平和の願いを込めて350個の万灯を作成しました。
また今年はあわせて、長崎市が原爆資料館などに納められた折り鶴を再生祇化するのに伴う「折り鶴解体ボランティア」を行いました。参加者は70Lの袋に入った折り鶴30袋の解体作業を行いました。解体した折り鶴は長崎市に返却し、再生紙化されカレンダー等に使用されます。
作成した万灯は、8月9日19時~浦上川(長崎市陸上競技場・長崎市松山町)にて万灯流しを行います。