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連合長崎2022新年交歓会を開催しました!

連合長崎と連合長崎地協は、共催で1月6日(木)18時30分から長崎市の「ホテルニュー長崎」において「2022年新年交歓会」を開催しました。当日は、コロナ禍ということもあり、例年より規模縮小、開催形式変更で実施したものの、県議、市議、町議、友好団体等の来賓の皆様、構成組織役員の参加者を含め150人が参集する盛大な新年交歓会となりました。

冒頭、髙藤会長は、①春季生活闘争は、組合員の生活向上は基より、日本の抱える構造的課題に加え、コロナ禍で浮き彫りになったセーフティーネットの脆弱性を克服し、社会に元気を与える大きな役割がある。産業ごとに業績はそれぞれ違うが、粘り強い交渉によって「賃上げ」の流れを是が非でも継続し、全ての働く者の処遇に波及させ、「元気な日本」「元気な長崎」を取り戻さなければならない。コロナで厳しい環境だからこそ、待つのではなく現状を動かして行くためにも、経済・社会の「活力の原動力」となる「人への投資」を積極的に求めたいと思っている。②今年は、2月の長崎県知事選挙、そして夏の第26回参議院選挙が施行される。中間選挙も「松浦市」や「南島原市」などで施行される。連合長崎は、これら各級選挙に積極的に取り組んでいく。知事選については、「現職の中村知事」を推薦することを執行委員会で確認した。中村知事は4期目の多選となりますが、現在進行形の課題が山積している状況で、それらをきっちりと解決して頂くためにも、現職の中村知事「続投」との判断をした。参議院選の長崎選挙区については、前回、推薦し戦った「白川あゆみ」氏に候補者を絞り、推薦準備を進めていきたい。各構成組織の組織内比例候補と長崎選挙区で勝利し、生活者の視点に立った政策・制度要求の実現力を、更に高めていきたいと思っているため、昨年の衆議院選挙で頂いた大きな力を、更に参議院選挙でもお貸し頂くようお願いする。③昨年、「核兵器禁止条約」が発効され、歴史的な一歩となった。今後は、この「禁止条約」を、より実効性のあるものにするために、それぞれの国での具体的活動が求められる。コロナ禍により「NPT再検討会議」が再延期となり、非常に残念ではあるが、先日3日に「核保有 五大国」による「核戦争回避」に向けた共同声明が出され、40年近く止まっていた時間が動き出したことは、ある意味、評価できるのではないかとも思っている。連合長崎は、この共同声明の具体的な進捗を注視しながらも、被爆地長崎の労働組合として、連合本部・連合広島、そして地元長崎市「田上市長」と連携し、まずは日本政府に対し、「禁止条約」への「早期批准」に向け、強く働きかけるとともに、核兵器廃絶の運動が更に広まるよう発信力を強めていきたいと力強くあいさつをしました。その後、多くの来賓を代表して、中村法道長崎県知事、田上富久長崎市長、瀧ケ平仁長崎労働局局長、西岡秀子国民民主党長崎県連代表、山田朋子立憲民主党長崎県連代表、坂本浩社民党長崎県連幹事長からあいさつを受けました。

続いて恒例の鏡割り、上田順一長退連会長の音頭で乾杯が行われ、アトラクションとして2年ぶりとなる「ちんどん かわちや」の「祝い餅つき」が行われ、会場は大いに盛り上がりました。最後に塩田淑文長崎地協議長の音頭でガンバロー三唱を行い、2022年新年交歓会を終了しました。

連合長崎、連合長崎地協は、2022年も構成組織の皆様と一丸となって各種取り組みを行ってまいります。各構成組織の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

連合長崎 髙藤会長挨拶

長崎県 中村法道知事挨拶

長崎市 田上富久市長挨拶

長崎労働局 瀧ケ平仁局長挨拶

国民民主党長崎県連 西岡秀子代表挨拶

立憲民主党長崎県連 山田朋子代表挨拶

社会民主党長崎県連 坂本浩幹事長挨拶

長退連 上田会長による乾杯

鏡開き

鏡開き

かわち家さまによる祝い餅つき

長崎地協 塩田議長によるガンバロー三唱