連合長崎は2020年5月24日で結成から30年を迎えました。
1990年5月24日に「連合長崎」が結成され、「顔合わせ」「心合わせ」「力合わせ」を合言葉に、この間多くの課題に向き合い乗り越え、そして今があります。
連合は、結成30年にあたって「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け「まもる・つなぐ・創り出す」を柱とする連合ビジョンを策定しました。連合長崎もこのビジョンを基本に、「私たちが未来を変える」覚悟で活動していきます。
新型コロナの影響も重なり、生活者、働く人たちにとっては厳しい時代です。私たちの雇用と生活を守るため、30年の節目を機に、組合員からも県民からも信頼され、頼りにされる組織づくりに全力を尽くしていきます。
私たちは、「新型コロナウイルス感染症拡大」という経験したことがない現実と向き合っています。連合長崎に集う多くの組合員がコロナウイルス感染の不安を抱えながら日々仕事に従事し、県民の生活と社会経済を守っており、心から敬意と感謝を申し上げます。
皆さまの「健康」と、一日も早い新型コロナの終息を祈念します。
最後に、本年は被爆後75年の大きな節目の年として、核兵器廃絶に向けた取り組みを強化していかなければなりません。世界の恒久平和と安心安全な社会、雇用と暮らしを守る取り組みを皆さまと共に進めていくことをお誓い申し上げ、連合長崎結成30周年にあたっての挨拶とします。
共に頑張りましょう!
日本労働組合総連合会
連合長崎 会長 宮﨑 辰弥