連合長崎は、アジア・アフリカ支援米運動(当初は「アジア・アフリカ飢餓救済米運動」)として、1996年から秋から「カンパ運動」、1997年からは支援田での取り組みを行い、アジア・アフリカで食料不足で苦しんでいる人たちの支援をしています。
昨年、県下7地区で取り組んだ支援米活動は、各地区で2014年6月に田植え、10月に稲刈りを行いました。 この各地区で収穫した支援米とあわせ、カンパにより購入したお米、計3,000kgのアジア・アフリカ支援米の発送式を3月19日(木)に長崎県勤労福祉会館前で行いました。
長崎から発送した支援米は、全国各地から送られた支援米とともにいったん横浜に集められ、その後「国連WFP」を通じてカンボジアに輸送されます。連合長崎としてのこれまでの発送総量は、今回発送した3,000kgを含めて60,365kgとなり、今年で1,000俵(60kg/俵)を超える取り組みとなりました。この活動に各地区でご協力いただいた皆様、カンパに協力いただいた組合員の皆様ありがとうございました。
【各地協の収穫】 計1,749kg
長崎地協 180kg 諫早地協 300㎏ 島原ブロック 279㎏ 大東地協 300kg
佐世保地協 300kg 北松ブロック 150㎏ 五島地協 240㎏
【カンパ金集約】 588,055円
長崎からカンボジアへの輸送費および、米の追加購入(1,251kg)に充当