沖縄県は6月23日を太平洋戦争における沖縄戦の終結した日として、慰霊の日に制定しています。この慰霊の日にあわせ、連合は6月23日~24日に「2015平和行動in沖縄」を開催し、連合長崎から27名が参加しました。
【6月23日】
○2015平和オキナワ集会
第1部は、「これからの平和運動と次世代への継承を考える」をテーマに、平和四行動(沖縄・広島・長崎・根室)の青年委員会代表者によるパネルディスカッションが行われました。連合長崎からは青年委員会を代表して朝長事務局長が登壇し、長崎でどのように戦争・原爆の実態について継承されているかといった地元の取り組みや、平和を発信するために青年委員会としてどのような取り組みを行っていくか、について報告を行いました。
第2部の平和式典では、「平和行動in根室」の開催地である連合北海道の山上会長代行 の平和メッセージに続き、ピースリレーとして、平和四行動のピースフラッグが連合沖縄から連合広島へ手渡されました。このピースフラッグは、8月の「平和行動in広島」の際、広島から長崎へとリレーされます。集会の最後には「米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」の実現に向けた世論喚起の強化と粘り強い平和運動の推進を誓い合い、「沖縄からの平和アピール」を採択しました。
【6月24日・25日】
○フィールドワーク
南部戦跡フィールドワークとして、旧海軍司令部壕、平和祈念公園(摩文仁の丘)、ひめゆりの塔、また普天間基地の移設が計画されている辺野古等を巡りました。
【6月24日】
○「在日米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を求める行動
沖縄県庁前にて集会を開催し、「米軍基地の整理・縮小」と日米地位協定の抜本的見直し」の引き続き取り組んでいくことを確認しました。集会終了後は、国際通りを牧志公園までデモ行進を行いました。