連合は「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、政策・制度の実現に取り組んでいます。連合長崎政策委員会は、2016年5月28日(土)、長崎県教育文化会館において「連合長崎2016年度『政策・制度学習会』」を開催し、構成組織、地協・ブロック、また各級議員など、あわせて約70名が出席しました。
冒頭、連合長崎政策委員会の宮﨑副委員長(連合長崎事務局長)の挨拶にはじまり、講演①として、連合 経済政策局 内藤局長より「2017年度 連合の重点政策」と題し、お話しいただきました。2017年度の重点政策は、「2016~2017年度 政策・制度要求と提言」で掲げた政策課題のうち、2016年7月から2017年6月の1年間で「実現を目指す重要度の高いもの」あるいは「早期の実現は難しいが重要度合いが非常に高く、重点的に取り組みを進める必要があるもの」を抽出したものです。講演では、「東日本大震災からの復興・再生に向けたヒアリング報告」「平成28年度税制改正法における課題」などを中心に説明いただきました。
引き続き講演②として、連合 政治局 照沼部長より、「私たちの暮らしと政治」と題し、私たちの暮らしが政治とどのように関係があるのかを、民進党(民主党)と自民党の政策を比較しながら、説明いただきました。
その後、連合長崎芳川副事務局長より「連合長崎 2016年度政策・制度要求(案)について」として、連合長崎が政策制度の実現に向けて長崎県に対して要求する「要求項目(案)」の現在の取り纏め状況について、説明を行いました。「要求項目(案)」については、6つの部会(「交通・運輸」「製 造・商業・サービス」「官公」「金属」「通信・エネルギー」「地域」)を設置し、今年度はこれまで3回の政策委員会を経て議論を深めてきました。今後、学習会での意見等をを踏まえて、最終案を「連合長崎第10回執行委員会(2016.7.2o)」で確認し、7月下旬をめどに長崎県に対して要求書を提出する こととしています。
最後に、連合長崎政策委員会 本多委員長(連合長崎副会長)より、「制度要求は私たちの暮らしを守る重要な取り組みである。そのためにも、7月の参議院選挙では、比例区推薦候補者および長崎選挙区「西 岡秀子」予定候補者全員の必勝に向け共に頑張りましょう」と挨拶を述べ、学習会を閉会しました。
連合長崎は、引き続き「働くことを軸とする安心社会」、「私たちが望む政策・制度」の実現に向け、各種、取り組みを進めてまいります。
(リンク)連合「政策・制度 提言と要求」(連合ホームページ)