「連合長崎寄付講座」が長崎大学経済学部にて4月9日のオリエンテーションを皮切りにいよいよ始まりました。講義室には、予想を上回る500名以上の学生が集まり、後ろに立って受講する学生も見受けられました。
第2回目の講義からは実際の講義が始まり、4月16日(第2回目)には、教育文化協会・南雲理事長から「働くことをどうとらえるか~労働組合がめざす社会像とは~」というテーマで、4月23日(第3回目)には連合長崎の森会長から「労働組合とは何か?~労働組合の基礎知識~」というテーマでそれぞれ講義が行われました。学生たちは真剣に講義を受講し、講義の最後には、学生らしい新鮮な質疑が出されていました。
今後も、連合長崎副会長をはじめ、長崎労働局、県労福協、全労済、九州労働金庫などの関係団体役員が講師となり、7月16日までの毎週水曜日(計15回)に講義が行われます。また、最終日となる7月16日には、連合・古賀会長が「働くことを軸とする安心社会にむけて」というテーマで講義を行っていただくことになっており、社会人予備軍である学生たちに「働くことの意味」や「労働組合の必要性」などを伝えてまいります。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。